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いま、25日(日曜日)夜中の3時すぎなわけで
ロサンゼルス/ Los Angeles 現地時間の24(土曜日)朝10時すぎです。

ハリウッド / Hollywood でのアカデミー賞は
現地時間25日(日曜日)午後5時~ということらしいので、
日本時間にすると、26日(月曜日)朝10時~ということになります。
OSCAR.com

日本では WOWWOW で、TV生中継します。

ノミネートされたリストはこちら
Nominations List: 79th Annual Academy Awards

ということで、
VOA Special English
Academy Awards: The Night When the Stars Come Out in Hollywood


聞いてみましょう。

調べたら、このページの内容は
総語数: 1,323語
実ナレート時間:13分20秒

ちょうど、分速100語です。

このペースが分速100語の目安として利用できますね。
ゆっくりしゃべっている感じがするのは
内容をだいたい知っているからでしょうか。
英語レベル 2.5 ぐらいかと思います。
政治ニュースだと、もっと難しくなると思います。
オスカー像が 34cm・4kgもないと、直感的でわかりやすいです。

"The winners will receive an award called an Oscar. This statue is shaped like a man. It is made of several metals covered with gold. The Oscar is only about thirty-four centimeters tall. It weighs less than four kilograms. But the award is extremely valuable for the people who receive it."


作品賞にノミネートされている The Departed 劇場で観ました。
ジャック・ニコルソン / Jack Nicholson が見たくて。
酒ぐさそうな、いい感じぶりでしたね。
ディカプリオは、固定イメージを払拭したいっぽい感じ。
でも、いまいちフィットしてなかった。
作品としては、途中の展開がダラけていたと感じたので
作品賞は受賞しないで賞。

渡辺謙さんが、俳優関係でノミネートされていない。
そんなトコですか。

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2007.02.25 | USA | トラックバック(1) | コメント(0) |

日本語での解説本も多いので初めて読んだ気がしないかもしれません。


Flags
Pearson Education: Four Corners Upper Primary A Stage
ISBN: 9780733954788
2004年/32pages

小学生の学習向けの本です。
オーストラリアの出版社なので、アマゾンJP ではまだ扱っていないようです。

世界の国々の旗の由来をやさしい英語で教えてくれます。
たとえば、現在のオランダの旗は「赤ー白ー青」の3色旗ですが、スペインの支配を打ち破っていく過程でシンボルとなったのは、「オレンジー白ー青」でした。その経緯を教えてくれます。



---------------------------------------------------------
…The flag of the Netherlands also tells a story of its history. More than 400 years ago, Spain controlled tne Netherlands. Prince William of Orange, one of the Dutch leaders, raised an army to help drive the Spanish out. After winning their freedom, the people of the Netherlands' flag honours William's place in the country's history. …
---------------------------------------------------------

また、2/6の記事で紹介したThe orange-white-blue "Princevlag"では

---------------------------------------------------------
In 1572 the orange-white-blue flag was first mentioned when the town of Den Briel was liberated. The red-white-blue flag was first mentioned in 1596.
---------------------------------------------------------

と、語られています。


オランダと共にフランスの3色旗が有名ですが、同じ配色を使っているロシアはオランダ・フランスどちらの影響だと思いますか?

これが、オランダの影響なのだそうです。Peter the great って名前を読んだり聞いたりすると、児童書の『Nate the great』 を思い出します(笑)

もちろん、各国のシンボルを特定の背景によって意味づけるという話になると、肯定する人だけとは限りません。オランダも、航海上の理由からオレンジ色が認識しにくくて色を変えた、王子の象徴の色を国の旗の色にすべきでない等、明確な理由は定かではないそうですが、色を変えています。でもサッカーの代表チームはオレンジ色のユニフォームを着用しています。イタリアの代表チームは3色以外の青色のユニフォームですし、色が全てとは言えないという側面も理解しておきたいです。


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裏表紙の解説より:
Flags is an informational text for children at the Upper Primary A Stage.
Flags can symbolise the beliefs, hopes and dreams of the people who wave them. Find out what the colours and symbols on many flags from around the world mean in Flags.

2007.02.09 | 児童書 | トラックバック(0) | コメント(0) |

偶然、というか、いままで知らなくて残念でしかたないのですが
ミッフィーの立体アニメがNHK教育TVで現在放映されています。

第24話(2/6 17:00~17:05)『おへやのペンキぬり』というのが
私が初めて見た映像シリーズで、23回分も見逃してしまったことでとっても悲しいのですが、このワクワクするとても楽しい立体アニメのなかで、ミッフィー原作絵本との違いにちょっと気がつきました。

ミッフィー・ファンの方はとっくに気づいたと思うのですが
壁にかざってあった太陽と木を描いた絵画の太陽の色が違うです。

立体アニメシリーズでは太陽が黄色です。
ヨットが描かれている方の絵の太陽が黄色なのはかまいません。
原作の絵本でも、この太陽は黄色く描かれています。

しかし、太陽と木を描いた方の絵の太陽が黄色なのはいただけません。
この太陽は「黄色」で描くべきか「青色」で描くべきなのか。

なぜ、青色の太陽で描く必要があるのか?

ミッフィーが授業で描いた太陽は青色なのです!!!
しかもこの絵とそっくり同じで、木を緑色で描いています。

『ミッフィーの青い太陽』については後日ブログで書こうと
思っていますので、詳しくは書きませんが絵本の表紙をご覧下さい。

Miffy at School (Miffy's Library)
Miffy at School (Miffy's Library)

英語の文章でもはっきり書いています。

"She first she drew a bright blue sun
a tree, and the a line."

部屋の壁を塗り替えるためにミッフィーがはずした絵は
ミッフィー自身が描いた絵であって欲しいと思うわけです。

ミッフィーじゃなくて、ブルーナが描いた絵というのなら『黄色い太陽』で
かまわないのですが、ここはやっぱり色にこだわって
ミッフィー作の絵を飾っていて欲しいなぁ。

あと、英語の話をすると
この作品は日英2ヵ国語で放映されているので、英語の勉強にも役立ちそうです。
絵本の英語より自然な英語です。
レベル1ぐらいの英語だと思いますが、 took gave felt など、過去形も言われますし、大人が初めて学習目的で聞くと『超簡単』などとは言えないレベルだと思います。

NHKは1/4から始めたこのシリーズを
もっと以前から英語学習者に宣伝して
スクリプトを英語学習者向けに本にして売れば
よかったのにって、つくづく思う。
大人が聞いても楽しくてためになる英語リスニング素材ですね。



2007.02.06 | miffy | トラックバック(0) | コメント(0) |

●ミッフィーの赤色は生きている?

もう少し、生きた感じの色がないかとgoogleイメージで Vermilion を
検索したら Vermilion Flycatcher という鳥の写真が見つかりました。

さっそく、いくつかのホームページで、この鳥の写真と解説を見てみると
オスが美しい赤色の毛をもち、メスは目立たない毛をしているそうです。
ここで気づいたのは太陽光の関係でオスの毛の色が変化して見えるのです。
ぜひ、自然の美しい赤色を見てください。

Texas p 2
テキサスで撮ったそうです。以前、アルゼンチン北部でも目撃。
でも、北米と南米を行き来する渡り鳥ではないと。

Vermilion Flycatcher - male and female
オスとメスで毛の色が違う。flycatch している瞬間をパシャ!

Vermilion Flycatcher (Pyrocephalus rubinus) Photo
背景のボケ具合と鳥のシャープさが最高。展示数も多いです。

Salton Sea & the Imperial Valley with J & M Fox
サムネイルになっているので、クリックすると美しい毛色がわかります。
ちょっと寒そうないでたちの人々。


オランダの赤色、赤ともオレンジとも言いがたい
ミッフィーの赤色が変化するのは
太陽光によって色が変化する
生きた色の表現として私には伝わってきました。

参考元サイト
MVON New Page 2
Utah Wings, photographs of Utah birds, birding
Birds and Other Nature Images
Southwest Birders - Birding & Nature Photography


ミッフィーの赤色・オランダの赤色 (1/3)
ミッフィーの赤色・オランダの赤色 (2/3)


2007.02.06 | miffy | トラックバック(0) | コメント(4) |

●オランダ国旗のオレンジ色から赤色への変更

     
オランダ初期の旗                       現在の旗

ここに旗の解説があります。
Q2  「オランダ国旗の由来は何ですか?」 (オランダ大使館 FAQ より)

「はじめは赤色の部分はオレンジ色が使われていました。これを含む3色は、「オランダ王国」誕生の指揮を執ったオランニェ公ウィレム1世に仕える人たちの服の色からきているといわれており、…」

この内容を英語で書いてあるサイトがありました。
The orange-white-blue "Princevlag"

Princevlag とは Princeflag です。
ここで日本語の「赤色」ではわからなかった
英語の "vermilion" という色のことが書いてあります。

日本語のサイトでオランダの旗の赤色をバーミリオンと解説してあるサイトを
検索で見つけることができなかったので、このキーワード情報はとても参考になりました。
ミッフィーの赤色の疑問がどんどん世界を広げてくれます。
英語多読は本当に役立つなぁと思う時です。

"In 1958 the colours were defined more precisely as bright vermilion and cobalt blue."


ちなみに、miffy の初版は1955年。ミッフィーの姿を書き換えた第2版が1963年です。
初版の赤色は「赤色」が濃く、「第2版の赤色」は黄色の割合が増えているように見えます!

歴史的に見ると、オランダの旗は1660年あたりからほとんどオレンジ色が使われず赤色になる。1937年2月に女王が "red, white and blue" と宣言し、1958年にその "red" を "vermilion" としてきたわけです。(青色も "cobalt blue" と)

そこで、「赤色」ではなく「バーミリオン / vermilion」を調べてみます。
同時に、いろいろな赤色やオレンジ色も表示してみます。

WEB色見本 原色大辞典を利用させてもらって色の表示を説明します。
リンクをクリックするとモニタに色が表示されます。

・バーミリオン vermilion
http://www.colordic.org/colorsample/4004.html

・キャロットオレンジ carrot orange
http://www.colordic.org/colorsample/4006.html

●レッド系
tomato #ff6347
orangered  #ff4500
red  #ff0000
vermilion  #ea553a
crimson  #dc143c
 
●オレンジ系
orange  #ffa500
darkorange  #ff8c00
carrot orange  #ed6d35


参考元サイト
オランダ大使館公式サイト
The Netherlands - Index of all pages
WEB色見本 原色大辞典


ミッフィーの赤色・オランダの赤色 (1/3)
ミッフィーの赤色・オランダの赤色 (3/3)


2007.02.06 | miffy | トラックバック(0) | コメント(0) |

オランダ絵本作家展で見た miffy の複数の赤色 という記事では、展示されていたミッフィーの赤色は複数あったと紹介しました。
miffy の作者である Dick Bruna / ディック・ブルーナはオランダ出身。
オランダと言えば、オレンジ色が代表カラーなのに、国旗の色は「赤」・白・青の3色。

なにか関係があるのかな?ないのかな?
少し調べてみました。

1927年8月に生まれた Dick Bruna は20歳の頃にパリへ行き、その後の作品に大きな影響を受けている話をしています。

ディック・ブルーナ  ぼくのこと、ミッフィーのこと
ディック・ブルーナ ぼくのこと、ミッフィーのこと より
---------------------------------------------------
パリの美術館で見たフェルナン・レジェ、アンリ・マティスら現代画家の作品は大きな衝撃でした。遠近法をまったく無視し、描線と色を切り離し、ずらして構成するレジェの技法。音楽が聞こえてくるようなマティスのやわらかなライン。(pp.39)

…マティスの作品を研究しました。単純な輪郭と色の面で描く切り絵の技法、遠近感を切りすてた平面のなかにある躍動感。(pp.43)

原色を使うスタイルはオランダのモダンアートの先駆者的な役割をはたしたデ・ステイル派の作品にも通じます。オランダという風土の何かが影響をあてているのかもしれません。(pp.98)
---------------------------------------------------

マティスについて補足すれば、マティスは晩年に手の動きが思うようにいかず、そのために切り絵という技法を使って表現するようになりました。『Jazz』という連作が有名です。

デ・ステイル派(デ・スタイル派)と言えば画家のモンドリアン / Piet Mondrian!!じゃないですか。
このページで芸術活動の解説と建築やモンドリアンの絵(3枚・ページ下部)をしっかり見せてもらえます。
リートフェルト シュレーダー邸

最初に「ミッフィー / Miffy の謎?」で書いた視点が当たっていて嬉しいですねぇ(笑)

ブルーナは『原色』という言葉(日本語訳)を使っています。
原色である以上、その「赤色」が変化するはずないはずなんですよね、普通。
もちろん、赤色の隣にある色が青色である場合と、黄色である場合は受け取り方が変わってくることもあります。それも計算して配色しているわけです。でも、2枚の絵として比べるのではなく、同じ赤色どうしにしぼって比較しても「赤色に幅がある」わけです。


参考元サイト
時遊人 Bohemian Soul

ミッフィーの赤色・オランダの赤色 (2/3)
ミッフィーの赤色・オランダの赤色 (3/3)

2007.02.06 | miffy | トラックバック(0) | コメント(0) |

オランダ絵本作家展(東京・全国巡回)でも、即時販売していました。

ディック・ブルーナ  ぼくのこと、ミッフィーのこと
ディック・ブルーナ ぼくのこと、ミッフィーのこと

色についてのブルーナの発言を引用します。

---------------------------------------------------
 色はぼくの作品の重要な要素です。たくさんの色は必要でなく、かぎられた六色と黒で描きます。まず、三原色の赤、青、黄、それから緑、輪郭を描く黒。ここから出発しました。その後、象やねずみを描くためのグレー、ボリスやスナッフィーを描くための茶色をくわえることになりました。(pp.95)

 青と聞けばだれもがイメージする青であることが必要でした。赤や黄色、緑、茶、グレーもそれぞれ同じようにして、絵本を描くためのオリジナルの六色をつくりだしたのです。(pp.95)

 ぼくが使う赤には黄が入っています。また緑は青と黄でできています。(pp.97)
 
 ピンクや紫といった色は使いません。(pp.97)
---------------------------------------------------

1968年 "a story tell" / じのないえほん この絵本でグレーを使い
1969年 "snuffy" この絵本で茶色を使う。
ディック・ブルーナのすべて (単行本 ISBN: 4062089629) より

ということで、
・miffy (1955, 1963)
・miffy at the zoo (1955, 1963)
・miffy in the snow (1963)
・miffy at the seaside (1963)

この4冊とこれ以降の miffy は色使いの感覚に変化があると
いっていいのではないでしょうか。


赤色に黄色を加えれば何色になるのか?

ブルーナは原色を使っているから、一見、同じ色を使っているように
見えるかもしれません。
オランダ絵本作家展で見た miffy の複数の赤色 で書いたように、実際には複数の赤色をブルーナは使っているようです。

なので、公式ページで書いている

---------------------------------------------------
Dick has always used the same vivid, bright colours red, blue, yellow, white and green.
Never purple and seldom orange.
---------------------------------------------------

この文から、orange をはずした方がいいと思えます。
大きなニンジン(明るいオレンジ色)も描いているのですから。


2007.02.04 | miffy | トラックバック(0) | コメント(0) |

オランダ絵本作家展を見に東京へ出かけました。
東京駅ビルという絶好の場所で、全体としてしっかりした展覧会だと思います。
会場には、多くの原画や複製画のほかにも
絵本(日本語版)を読めるスペースが確保してありました。

即時販売では、ミッフィーの絵はがき・絵本(オランダ語・英語版・日本語)や
関連本。ぬいぐるみなどの小物などミッフィーづくしでした。
私はオランダ語版の絵本(1冊1260円)と記念切手などを購入しました。
もちろん、オランダで発表している「赤色」を確認するため(笑)





展示内容から言うとMax Velthuijs / マックス・ベルジュイスの
展示物がバラエティに富んでいます。
原画(だと思う)、油絵2点、スケッチ(絵本の習作も含め多数)、漫画、さらには愛用のメガネ、使用していたパレット・絵の具・筆まで、ファンなら十分満足できる内容なのでは。

逆に、Dick Bruna / ディック・ブルーナの
展示物には不満でした。
何よりも原画が1点も展示されていないからです。

今回のタイトルに「原画」が入っていないのは、たくさんの原画を展示しながらも
ブルーナの原画が1点も入っていないからなのかもしれません。
全てオフセットとシルクスクリーンの印刷物でした。20点以上の展示数です。
原サイズと思われるミッフィーの4枚(輪郭のみ)のシルクスクリーンが
ある他は、サイズは大判で絵本の絵とは大違いです。
でも、来場していた子供たちが『あっ、ミッフィーだぁ~』と楽しそうで
それはそれでよいと思います。
あと、20冊のオランダ語版の絵本(うちミッフィー13冊)をディスプレイしてあるので本家版の表紙の色使いがわかります。

ブルーナの彩色ですが、原画がなくオフセット印刷なので残念でしたが
赤色の濃さをチェックしてみました。色の濃い順からのリストです。
各作品のタイトルが日本語ですのでそのまま表記します。

1 「ゆきのうさこちゃん」の赤色
2 「おひゃくしょうのやん」の赤色
2 「アリスおばさんのパーティ」の赤色
3 「うさこちゃんとトランポリン」の赤(オレンジ)色

赤色と言っても1種類ではなく複数の赤色をブルーナは使っています。
「うさこちゃんのたんじょうび」(1970年)の赤色はオレンジ色と言えますし、「うさこちゃんとテディベア」(1986年)の赤色はオレンジ色より赤いです。

ついでに、緑色もチェックしてみました。
「うさこちゃんのきのぼり」の緑色が日本語版で使っている緑色ぽいのです。
これにはちょっとビックリ。日本の出版社が日本人向けに明るい緑色を選択したと思っていたのですが、ブルーナは明るい緑色も使っていたということでしょうか?
「ばんざい ばんざい うれしいな」(今回の展覧会の案内ポスターで使用している絵)の緑色はUK版の緑色と同じでした。落ち着きのある私の好きな緑色です。

この2人以外の作家で言うと
Yvonne Jagtenberg / イヴォンヌ・ヤハテンベルフの切り絵(原画)とか面白かった。
「バロチェとくま」(未邦訳)で使っているオレンジ色がブルーナのオレンジ色に見えてしまう。それほどブルーナのシンプルな表現の力強さを実感します。


出展作家(12人)
・マックス・ベルジュイス
・ディック・ブルーナ
・ペッツィー・バックス
・アンネマリー・ファン・ハーリンゲン
・イヴォンヌ・ヤハテンベルフ
・ヤン・ユッテ
・ウィリーマイン・ミン
・ハリエット・ヴァン・レーク
・ヒッテ・スペー
・ハルメン・ファン・ストラーテン
・マーリット・テーンクヴィスト
・アレックス・デ・ウォルフ

2007.02.03 | miffy | トラックバック(0) | コメント(0) |

私が感じたように、もし、ビックリしたいのなら(ぜひビックリして欲しいです!)
この記事をこれから読まずに、先に "Miffy at the Zoo" を読むことをお薦めします。

Miffy at the Zoo (Miffy's Library)
Miffy at the Zoo (Miffy's Library)

この絵本は、ブルーナの2作目のミッフィーです。
Dick Bruna / ディック・ブルーナの作品は、大きく別けると
グレーや茶色を使っているのか、いないかという違いがあるので、
1968年以前の作品と1968年以後の作品とにわけることができます。

この "Miffy at the Zoo" は初版が1955年、第2版も1963年なので
初期ブルーナと言えるでしょう。
 #私たちが読んでいる miffy は描き方を少し変えた第2版のミッフィーです

私がこの絵本を見てビックリしたのは monkey の描き方でした。
monkey の毛の色です。

動物園の動物として登場する monkey の毛の色が黄色なのです。

そう!
何を想起させるかといえば "Curious George" (1941)です。
私はこのおさるさんを見た時に「ジョージを描いている」と直観したのです。

Curious George (Curious George)  Curious George Goes to the Hospital 
Curious George (Curious George)
Curious George Goes to the Hospital

H. A. Rey の描くおさるのジョージの毛の色は茶色です。
でも、このジョージ・シリーズ本の表紙は全て黄色が基調なのです。
だから、『黄色い毛のサル』を見た時にジョージを思いついてしまったのです。

"Miffy at the Zoo" の英文に
『黄色いサル』という表現は出てきません。

でも、ブルーナは読者のこの勘違いを計算して
黄色を選んだように思えてしまいます。

1969年以降なら、ブルーナは茶色を使うようになっているので
サルの毛の色を茶色で描いているかもしれません。

でもそれはブルーナの色使いの歴史をいまは知っているから
そう言えるのであって、この絵本を初めて読んだ時には
『色で、ジョージを描いている!』
色が発するイメージという機能に感動しました。
そして、ブルーナの描き方にどんどん注目するようになりました。

2007.02.02 | miffy | トラックバック(0) | コメント(0) |

これは、ミッフィーの赤色(ブルーナの赤色)を再現できるとわたしが思うやり方です。
誰もがこの赤色を知っていると思います。

(1) 晴れた日に
(2) まぶたを静かに閉じて
(3) 太陽を見る

---

ブルーナが描く(「ミッフィーが描く」ではありません)太陽は、何色だと思いますか?
ミッフィー絵本を全部読んだわけではないので断定できませんが、いままで読んだところ
赤色のものはなく、黄色ばかりです。


2007.02.02 | miffy | トラックバック(0) | コメント(0) |

今日から、オランダ絵本作家展が始まっています。

(1) ミッフィーの赤は赤色なのか、オレンジ色なのか?

『オレンジ色はほとんど使わない』というミッフィーの公式ページの説明文から
「ミッフィー / Miffy の謎?」を書きました。
絵と英文をとおして、謎の答えを探してきました。
Miffy's Library という英文絵本シリーズから20冊、日本語版も20冊ぐらいですが、何度も絵を見ているうちに、
よくある答えですが謎がとけた気がしています。

(2) 虹をとおして色について考えてみる

虹をとおして色について考えてみるとわかりやすいです。
虹の色の数は2色~7色まであると言われています。
参考サイト
虹の色数 (Wikipedia 虹 より)
虹の色数の話 (雑学考 より)
虹は7色か? (虹 rainbow より)

色というものは相対的な認識だということがわかります。
特に、虹は7色か? (虹 rainbow より)
最後にまとめとして書かれた一文
「色は感覚です。みなさんの感じた色が一番だと思います。」というのに共感します。

ひとつのモノを示す単語には時間が含まれています。
私は緑色をしたチョークボードを黒板と言いますし、緑色した(最近は少ない)信号でも青信号と言って疑問を持ちません。オランダ人のブルーナにとって、オランダの子供たちにとって、赤色とオレンジ色の違いがどうなっているのか?オランダの建国の歴史からみて、ひょっとしたら日本人が感じる青と緑という色言葉の使い方に近いのかもしれません(これは別記事で紹介します)。

(3) ブルーナの真実の色

真実の色という実体は存在するのかと問われれば、それは頭の中で認識されている色なのだと思います。
ブルーナの赤色は輪郭(黒色)をはさんで接する色とその面積が黄色の場合や青色の場合では違った表情として受け取れるように考えられています。

ブルーナはインタビューに応えてこう言ってます。
「…使う色はすべて赤、青、緑、黄色。それに黒。基本はこの色です。茶色とグレーは、あとになって必要に迫られて加えた色です。(pp.54)…
…多くを描きすぎず、ごくわずかな色だけを使うことで、見る人は描かれた内容以上のものを自由にみることができるでしょう。見る人に何かを押しつけるのではなく、自由に感じてもらえる絵を描いていきたいのです。…とくに絵本は子どもたちのためのもの。ぼくの絵や色が子どもたちのイマジネーションのつばさを広げることに役立つとしたら…(pp.94)」ディック・ブルーナ ぼくのこと、ミッフィーのこと より

(4) 謎の答え

つまり、最初に固定的な赤色やオレンジ色があるのではない、と。
ある色を「赤色」と認識する自分を認識する行為がそこにあるということでは。

ブルーナは同じ色を使用しながら、ある時は「赤いクレヨン (miffy's birthday)」といい、ある時は「オレンジジュース (miffy at the playground)」と平気で言います。
赤いクレヨンと同じ赤色の服を着ているミッフィーがいて
オレンジジュースと同じオレンジ色の服を着ているミッフィーがいます。
2冊の絵本を見比べるとその色は同じ色なのです。

絵本を見ている子どもが親に聞くかもしれません。
「ママ。ミッフィーは同じ色の服を着ているの?違う色の服を着ているの?」

親は何と答えるでしょうか?
親もブルーナも、こう答えるかもしれません。
「○○ちゃんは何色だと思う?」

その子が感じた色がブルーナの描く「真実の色」なのだと思います。
ブルーナはミッフィーをとおしてそれを語っているというのが私の答えです。

---

私のように大人になってしまった者や、大人びた子供にはもうブルーナの赤色を感じられないかというと、そんなことはありません。
変化する赤色、ブルーナの赤色、を簡単に見ることができます。
それを次に紹介します


2007.02.01 | miffy | トラックバック(0) | コメント(0) |

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