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私が感じたように、もし、ビックリしたいのなら(ぜひビックリして欲しいです!)
この記事をこれから読まずに、先に "Miffy at the Zoo" を読むことをお薦めします。

Miffy at the Zoo (Miffy's Library)
Miffy at the Zoo (Miffy's Library)

この絵本は、ブルーナの2作目のミッフィーです。
Dick Bruna / ディック・ブルーナの作品は、大きく別けると
グレーや茶色を使っているのか、いないかという違いがあるので、
1968年以前の作品と1968年以後の作品とにわけることができます。

この "Miffy at the Zoo" は初版が1955年、第2版も1963年なので
初期ブルーナと言えるでしょう。
 #私たちが読んでいる miffy は描き方を少し変えた第2版のミッフィーです

私がこの絵本を見てビックリしたのは monkey の描き方でした。
monkey の毛の色です。

動物園の動物として登場する monkey の毛の色が黄色なのです。

そう!
何を想起させるかといえば "Curious George" (1941)です。
私はこのおさるさんを見た時に「ジョージを描いている」と直観したのです。

Curious George (Curious George)  Curious George Goes to the Hospital 
Curious George (Curious George)
Curious George Goes to the Hospital

H. A. Rey の描くおさるのジョージの毛の色は茶色です。
でも、このジョージ・シリーズ本の表紙は全て黄色が基調なのです。
だから、『黄色い毛のサル』を見た時にジョージを思いついてしまったのです。

"Miffy at the Zoo" の英文に
『黄色いサル』という表現は出てきません。

でも、ブルーナは読者のこの勘違いを計算して
黄色を選んだように思えてしまいます。

1969年以降なら、ブルーナは茶色を使うようになっているので
サルの毛の色を茶色で描いているかもしれません。

でもそれはブルーナの色使いの歴史をいまは知っているから
そう言えるのであって、この絵本を初めて読んだ時には
『色で、ジョージを描いている!』
色が発するイメージという機能に感動しました。
そして、ブルーナの描き方にどんどん注目するようになりました。

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2007.02.02 | miffy | トラックバック(0) | コメント(0) |












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