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オランダ絵本作家展を見に東京へ出かけました。
東京駅ビルという絶好の場所で、全体としてしっかりした展覧会だと思います。
会場には、多くの原画や複製画のほかにも
絵本(日本語版)を読めるスペースが確保してありました。

即時販売では、ミッフィーの絵はがき・絵本(オランダ語・英語版・日本語)や
関連本。ぬいぐるみなどの小物などミッフィーづくしでした。
私はオランダ語版の絵本(1冊1260円)と記念切手などを購入しました。
もちろん、オランダで発表している「赤色」を確認するため(笑)





展示内容から言うとMax Velthuijs / マックス・ベルジュイスの
展示物がバラエティに富んでいます。
原画(だと思う)、油絵2点、スケッチ(絵本の習作も含め多数)、漫画、さらには愛用のメガネ、使用していたパレット・絵の具・筆まで、ファンなら十分満足できる内容なのでは。

逆に、Dick Bruna / ディック・ブルーナの
展示物には不満でした。
何よりも原画が1点も展示されていないからです。

今回のタイトルに「原画」が入っていないのは、たくさんの原画を展示しながらも
ブルーナの原画が1点も入っていないからなのかもしれません。
全てオフセットとシルクスクリーンの印刷物でした。20点以上の展示数です。
原サイズと思われるミッフィーの4枚(輪郭のみ)のシルクスクリーンが
ある他は、サイズは大判で絵本の絵とは大違いです。
でも、来場していた子供たちが『あっ、ミッフィーだぁ~』と楽しそうで
それはそれでよいと思います。
あと、20冊のオランダ語版の絵本(うちミッフィー13冊)をディスプレイしてあるので本家版の表紙の色使いがわかります。

ブルーナの彩色ですが、原画がなくオフセット印刷なので残念でしたが
赤色の濃さをチェックしてみました。色の濃い順からのリストです。
各作品のタイトルが日本語ですのでそのまま表記します。

1 「ゆきのうさこちゃん」の赤色
2 「おひゃくしょうのやん」の赤色
2 「アリスおばさんのパーティ」の赤色
3 「うさこちゃんとトランポリン」の赤(オレンジ)色

赤色と言っても1種類ではなく複数の赤色をブルーナは使っています。
「うさこちゃんのたんじょうび」(1970年)の赤色はオレンジ色と言えますし、「うさこちゃんとテディベア」(1986年)の赤色はオレンジ色より赤いです。

ついでに、緑色もチェックしてみました。
「うさこちゃんのきのぼり」の緑色が日本語版で使っている緑色ぽいのです。
これにはちょっとビックリ。日本の出版社が日本人向けに明るい緑色を選択したと思っていたのですが、ブルーナは明るい緑色も使っていたということでしょうか?
「ばんざい ばんざい うれしいな」(今回の展覧会の案内ポスターで使用している絵)の緑色はUK版の緑色と同じでした。落ち着きのある私の好きな緑色です。

この2人以外の作家で言うと
Yvonne Jagtenberg / イヴォンヌ・ヤハテンベルフの切り絵(原画)とか面白かった。
「バロチェとくま」(未邦訳)で使っているオレンジ色がブルーナのオレンジ色に見えてしまう。それほどブルーナのシンプルな表現の力強さを実感します。


出展作家(12人)
・マックス・ベルジュイス
・ディック・ブルーナ
・ペッツィー・バックス
・アンネマリー・ファン・ハーリンゲン
・イヴォンヌ・ヤハテンベルフ
・ヤン・ユッテ
・ウィリーマイン・ミン
・ハリエット・ヴァン・レーク
・ヒッテ・スペー
・ハルメン・ファン・ストラーテン
・マーリット・テーンクヴィスト
・アレックス・デ・ウォルフ

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2007.02.03 | miffy | トラックバック(0) | コメント(0) |












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