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(1) (2) よりつづく


The Vicar of Nibbleswickeこの本は、Dahl が亡くなる年 (1990年) の最後の数ヶ月間に書き上げられ、死後に出版 (1991年) されました。

出版にあたって、序文を Quentin Blake が書いています。すでに紹介したこの本のいきさつも書いてあります。Dahl が死ぬ1年くらい前に Quentin に話を持ちかけたそうですが、実際どれくらいの期間をかけてこの本を作り上げたのか、私はよくわかりません。

● 少年時代の体験
Boy: Tales of Childhoodでも、ヒントはあります。Dahl の作品、Boy: Tales of Childhood です。Dahl が自分の少年時代を語った本です。
この本の中で、教育 ( 宗教 ) 者からの友人へのいじめを描写し、強烈に批判している場面* があります (第20章)。
ちなみに、Boy は、35,000語ほどで、レベル5~6の本です。この本を楽しもうと思うのであれば、Charlie and the Chocolate Factory や、The Witches など、Dahl のいくつかの著作を読んでから Boy を読んだ方がより楽しめると思います。

今回、Dahl の作品の周辺について書きました。Dahl にとって少年時代から引きずってる、忘れることの無いくやしい思い出。死が近づくなかでの作品発表。

でも、そんなことは関係なく、The Vicar of Nibbleswicke を楽しんでほしいと思います。私がこの作品を初めて読んだ時、こういった周辺情報を知らずに読みました。そして、単純に面白がって最後まで読んでいました。
楽しくて奇想天外な物語をいくつも生み出してきた Dahl の最強毒舌物語。
私はこの本が単純に大好きなんです。

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ロアルド・ダール* : なお、現代英米児童文学評伝叢書第9巻 ロアルド・ダール によれば、Dahl が Boy: Tales of Childhood のなかで強烈に批判した人物は、思い違い (人違い) の可能性があるというイギリスでの話を紹介しています。

この本 → も、楽しく読もうと思うのであれば、Dahl の著作をたくさん読んでから手にしたほうが楽しめると思います。私が今回書いたようなことは、書いてありません。Dahl 好きにとっては常識なのかもしれません。

英語の本で Dahl を読み、ご自分の感じる Dahl の楽しさを持ち合わせてから読まれてはいかがでしょうか。

 
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2005.07.01 | Dahl, Roald | トラックバック(0) | コメント(0) |












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