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● Beatrix Potter の描くブタたち その2

ピーターラビットシリーズに、もう1冊、ブタをメインにした物語があります。

The Tale of Pigling Bland (The World of Beatrix Potter: Peter Rabbit)
The Tale of Pigling Bland (1913年)

Potter の描くブタの絵でちょっとビックリしたのは、黒豚を描いていることです。この物語では、Pig-wigという黒豚が出てきます。ブタ、ブタ、コブタ (10) The Tale of Little Pig Robinson の、おばさんブタにも黒豚が登場します。黒豚を描いている人って多いんでしょうかねぇ?
登場する Pig-wig という黒豚は、作者の Potter がペットとして飼っていた black Berkshire pig という実在のブタをモデルにしているそうです。 (About This Book より)

アトムさんの英語の絵本紹介のポターさんの記事にあらすじが書いてあります。ぜひ参考にして下さい。

● なぜ、コブタは旅や買い出しに出かけるのか?

私は Potter の2つの物語を読んだとき、『3匹のコブタ』の昔話が浮かびました。
なんで彼ら3匹が子ブタなのに、母親と別れて、それぞれ家を建てなければいけないのか、ず~と不思議でした。で、この Pigling Bland の運命も結局は同じようなことではないかと。

これは残酷とか、犬と扱いが違うとか、いろいろ思いますが、たぶん、当時の農民の子供向けに作られているからではないかと思うのです。The Tale of Little Pig Robinson のおばさんブタはベーコンになるって、サラ~と書いてありますし。農民の子供たちは飼っていた子ブタがいなくなった時に、たぶん自分の親たちにブタがどこに行ったのか聞くと思うんです。で、こういう物語が受け入れられるのではないかと。違うかなぁ (笑)

The Complete Tales Of Beatrix Potter (BEATRIX POTTER)● Potter の描き方

ピーターラビットシリーズで、Potter の描く絵を見ていると、ひとつ、特徴的なことがあります。動物の耳が立っているということです。ネズミから、リス、ネコ、ウサギ、ブタ、キツネ、どれも、耳が立っています。例外はイヌです。ほとんどのイヌの耳がたれています。また The Tale of Little Pig Robinson のブタの Robinson も耳がたれています。それくらいでしょうか。ウサギなどは、耳が水平になる時もありますが、たれません。まっすぐです。
かわいいというか、成長期、伸び盛り、活動的なイメージが伝わってきます。「顔が張ってみえる」のです。植物画が得意だった Potter は、入念に観察して、これらの動物を描いているのだと思います。
ブタの鼻はいくつか描き分けていますが、おにぎり型で、めくれあがっているタイプの鼻です。
 
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2005.07.24 | 絵本 | トラックバック(0) | コメント(0) |












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